Plastics were invented to save the environment.
1863 we were killing two elephants to make a set of billiard balls. As the game became more popular, the price of ivory spiked and millions of elephants were destroyed just for this game.
Michael Phelan offered a prized of $10,000 USD to someone who could find a replacement for this expensive ball. He was a phenomenal billiard player, wrote a book on billiards, and was trying to grow his billiard manufacturing business.
The cost of billiard balls was the only thing holding him back.
It took 6 years, however, John Wesley Hyatt invented celluloid that began a revolution in plastics.
Plastics really took off in the 1920s. They were billed as a way to save the elephants (and tortises) as well as convert the world to a throw-away society. Why clean when you can cheaply buy a new thing?
The saving of the elephants was phenomenal.
The life we live today is entirely dependent upon the amazing properties of plastic.
ジュディ子の超絶意訳ノート:
みなさん、おはようございます。
プラスチックといえば環境に悪い事の代名詞みたいに使われますが、実はプラスチックによって環境が守られている事をご存知ですか?
歴史的に見るとアメリカではプラスチックが発明されるまで、お金持ちでなんでも欲しいと思ったものを手に入れる事が出来る人でさえ、それらの物は動物や植物を材料にして作られていました。人々はビリヤードを楽しむようになりましたが、ビリヤードの台の上で転がすあの球の為に人々は象を殺しはじめました。ビリヤードの球は象牙で作られており、ビリヤードの球を作る為に象が殺されたわけですがビリヤードが流行していくに従い大量の象が殺されていきました。
それで発明家の1人が一万ドルの懸賞金をかけて象牙の代わりになる別の素材を募集しました。その流れの中で化学薬品に自然の物質を少し混ぜてみると全く別のポリマー(重合によって出来る化合物、重合体)、新しい長鎖分子が出来る事を発見しました。
この長鎖分子こそが私たちがプラスチックと呼んでいる物質です。
この物質は色々なものから作り出す事が出来て、色々な物に仕上げる事が出来るわけでこの発明によってそれまで自然にある有限の資源からしか物を作り出せなかったのが、完全に人工の素材で無限に物を作り出せるようになったわけです。
そうなると人々は他に何を作れるか?と考え始めその過程において柔軟性のあるナイロン…ストッキングからパラシュートまで使える素材や、衣類などに使われるポリエステルなどが作られてました。これらは全てビリヤードの球の代わりになる物質は作れないか?と言う発想の転換から起こりました。
プラスチックというものは沢山の事をほんの少し…で達成できる物質でもあります。それまでみたいに地球が提供してくれる物質を強欲に吸い取ってばかりいる必要がなくなったし、自然にある素材に縛られる事なくそれら無しでは生活していくことも難しいと思えるものさえ作り出してきました。
家の中を見回して下さい、車も、最近の自動車はその50%はプラスチックで出来ていますが、プラスチックは車の総重量の10%にしかなっていません。どういうことかと言うと車体が軽くなったことにより燃費の良い車となっているわけです。シートベルトもエアバッグもプラスチックだし、私たちの携帯もプラスチックでできています。プラスチック素材は私たちの生活の全てに浸透していて低価格で生きやすい状態を作ってくれてます。
プラスチックが無かったらきっと私たちは今とは随分と違った世界で生きている事でしょう。今の貧富の差を酷いと思っているなら、生活の可能性を広げてくれる安いプラスチック製品無しの世の中だとどんな社会になっていた事でしょうか?
もちろんプラスチックは良い事ばかりでは無く解決しなければならない問題はありますが、その事について調べていてプラスチックのリサイクルは1960年代にプラスチック業界が最初に提案し始まった事を知りました。プラスチックは何に使えるか?だけでなく、その素材をいかに製造過程へ戻すか?が課題ではありますが、これは可能な事なのです。プラスチックのポリマーは再利用してまだまだ色んなことに使えるのです。
ペットボトルで作られた衣料なんてものも出来ていますし、世界を見つめていかに良くしていくかと考えていくと、世の中そんなに悪くないのです。何か問題を見つけたら、なんとかして将来その問題点を解決するのです。
と、言う事でグラスを持ち上げ乾杯しましょう。プラスチックのグラスでしょうか?プラスチックのコップかな? プラスチックの未来に乾杯!
今週はプラスチックについて話しをしていき、これから世界をより良くする為にどうしたら良いか話していきますが、今日はプラスチックの良いところについて話してみました。